新型PSP「PSP-2000」発売日 池袋ビックカメラ本店には開店前に150人の行列が

人気の携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル（PSP）」の新型（PSP-2000）が
本日、販売開始となった。薄く、軽くなったPSPに対する消費者の反応はいかに？　
ゲーム業界の未来を占う意味も込めて、販売店の様子をレポートした。

一週間前の13日には、人気ゲームシリーズの『クライシスコア-ファイナルファンタジーVII-』
に新型PSPを同梱した限定パッケージが発売されたが、本日は通常パッケージの発売日。

東京・池袋にあるビックカメラ本店では、午前7時頃から、発売を心待ちにする人たちが並び始めた。
先頭に並んだのは都内に住む久保村さん。始発電車に乗って購入しに来たが、さすがに店頭にはまだ
誰もおらず、軽く周囲を散歩してからまた戻ってきたという。それでも、余裕で1番手になれたのだとか。

通常の開店時間は10時。この日は30分前に店頭の行列を店内の階段へと誘導し、20分前には
販売を開始した。この時点での行列は150人程度。新製品の発売にしてはやや控えめな印象も
受けたが、開店後も来店客が途絶えることはなく、次々とPSPを求めて集まって来る。
行列がなくなったのは、午前11時50分だった。

店頭1階に特設したレジと、4階のホビー売り場を合わせて、合計9つのレジで会計を行っていた。
1人当たりの会計時間を計測すると1～4分程度。1人の所要時間を3分として単純計算すると、
なんと約390人がPSPを購入したことになる（あくまで参考記録だが）。

>>2へ続く
デジタルARENA
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