ゲーム情報
2024/11/23 (Sat)
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2007/11/12 (Mon)
カフェソラーレ リナックスカフェ秋葉原店で、MSIが「GX600発売記念お客様大感謝祭」を開催。
ときおり激しい雨が降るなか、昼頃からPCゲームに関心を持つ熱心なユーザーが大勢
つめかけていた。
会場には「GX600」のデモ機が多数並び、未発売のMSI製マザーボードやグラフィックスカード
などが展示されていた。中でも注目を集めていたのは、アキバで初披露となるインテルの
最新CPU「Core 2 Extreme QX9650」を搭載したデモ機だ。
Core 2 Extreme QX9650は製造プロセス45ナノメートルのCPUで、L2キャッシュの容量が従来比
1.5倍増の6Mバイトとなり、新しい命令セット「SSE4」を追加している。アキバでは近日の発売する
という噂が流れており、その価格は10万円以上と予想される超高価なモデルだ。
デモ機には、Intel X38 Expressチップセットを搭載したMSIの現行最上位マザー「X38 Diamond」を
採用。MSIによると、11月中に発売される予定で、その価格は4万2000円前後になるという。
その一方で、AMDの新プラットフォーム「AM2+」に対応したデモ機や展示品にも、熱い視線が
送られていた。ただ、12月に発売予定のAMD系最上位マザー「K9A2 Platinum」のデモ機には、
Athlon 64 X2 6400+を搭載。「諸事情により、Phenomは組み込めませんでした……」(MSI)との
ことで、Core 2 Extreme QX9650同様、こちらも情報公開にデリケートな様子だった。
なお、MSIの担当者によると「K9A2 Platinum」は2万5000~8000円程度で出回る予定。「AMD系
ユーザーは安さを求める人が多いので、本当は2万円台前半まで下げたかったです。それでも、
X38マザーの対抗馬としては値頃ですね」とのこと。
イベントの主役である「GX600」は、GeForce 8600M GTを搭載し、WSXGA+表示が可能な
ハイスペックノートPCだ。MSI独自の「Turbo Drive Engine(TDE)」を搭載しており、キーボード面
右上にある「Turboボタン」を押すと、CPUの動作クロックを20%引き上げることができる。
そのほか、15.4型ワイドサイズではめずらしくテンキーを備えており、ゲームでよく使うキーに
目立つ刻印を施している。HDMI出力端子やe-SATA端子も備えており、ノートPCとしては上々の
拡張性を持っている。
会場では、GX600にインストールされたミリタリー系のファーストパーソン・シューティングゲーム
「F.E.A.R.」を使ったゲーム大会が計4回行われた。3Dゲームが十分に動作できるGX600の
パフォーマンスを堪能してもらうのが目的で、MSIは「ゲーマーPCとしてノートは劣るという感覚を
なくしていきたい。GX600が発売された今日は“ノートで3Dゲームが普通になった”記念日です」
と力説する。
ゲーム大会に参加したユーザーの多くは、MSIの狙い通りにGX600の性能に満足した様子だった。
ある男性は「思っていた以上に普通に楽しめました。ノートだから足を引っ張るといった感覚は
なかったですね」と語る。一部では「普段SLIマシンでゲームをしているので、やはり性能不足は
感じます。ただ、普通の視点でいえば、これはこれで“アリ”でしょう」など、厳しめのコメントも
聞かれた。(略)
ITmedia
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0711/11/news002.html
MSI
http://www.msi-computer.co.jp/event/GX600/
ときおり激しい雨が降るなか、昼頃からPCゲームに関心を持つ熱心なユーザーが大勢
つめかけていた。
会場には「GX600」のデモ機が多数並び、未発売のMSI製マザーボードやグラフィックスカード
などが展示されていた。中でも注目を集めていたのは、アキバで初披露となるインテルの
最新CPU「Core 2 Extreme QX9650」を搭載したデモ機だ。
Core 2 Extreme QX9650は製造プロセス45ナノメートルのCPUで、L2キャッシュの容量が従来比
1.5倍増の6Mバイトとなり、新しい命令セット「SSE4」を追加している。アキバでは近日の発売する
という噂が流れており、その価格は10万円以上と予想される超高価なモデルだ。
デモ機には、Intel X38 Expressチップセットを搭載したMSIの現行最上位マザー「X38 Diamond」を
採用。MSIによると、11月中に発売される予定で、その価格は4万2000円前後になるという。
その一方で、AMDの新プラットフォーム「AM2+」に対応したデモ機や展示品にも、熱い視線が
送られていた。ただ、12月に発売予定のAMD系最上位マザー「K9A2 Platinum」のデモ機には、
Athlon 64 X2 6400+を搭載。「諸事情により、Phenomは組み込めませんでした……」(MSI)との
ことで、Core 2 Extreme QX9650同様、こちらも情報公開にデリケートな様子だった。
なお、MSIの担当者によると「K9A2 Platinum」は2万5000~8000円程度で出回る予定。「AMD系
ユーザーは安さを求める人が多いので、本当は2万円台前半まで下げたかったです。それでも、
X38マザーの対抗馬としては値頃ですね」とのこと。
イベントの主役である「GX600」は、GeForce 8600M GTを搭載し、WSXGA+表示が可能な
ハイスペックノートPCだ。MSI独自の「Turbo Drive Engine(TDE)」を搭載しており、キーボード面
右上にある「Turboボタン」を押すと、CPUの動作クロックを20%引き上げることができる。
そのほか、15.4型ワイドサイズではめずらしくテンキーを備えており、ゲームでよく使うキーに
目立つ刻印を施している。HDMI出力端子やe-SATA端子も備えており、ノートPCとしては上々の
拡張性を持っている。
会場では、GX600にインストールされたミリタリー系のファーストパーソン・シューティングゲーム
「F.E.A.R.」を使ったゲーム大会が計4回行われた。3Dゲームが十分に動作できるGX600の
パフォーマンスを堪能してもらうのが目的で、MSIは「ゲーマーPCとしてノートは劣るという感覚を
なくしていきたい。GX600が発売された今日は“ノートで3Dゲームが普通になった”記念日です」
と力説する。
ゲーム大会に参加したユーザーの多くは、MSIの狙い通りにGX600の性能に満足した様子だった。
ある男性は「思っていた以上に普通に楽しめました。ノートだから足を引っ張るといった感覚は
なかったですね」と語る。一部では「普段SLIマシンでゲームをしているので、やはり性能不足は
感じます。ただ、普通の視点でいえば、これはこれで“アリ”でしょう」など、厳しめのコメントも
聞かれた。(略)
ITmedia
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0711/11/news002.html
MSI
http://www.msi-computer.co.jp/event/GX600/
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